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『君の花が食べられなくなるのは残念だよ』
1990年制作ということは、自分はたぶん3つか4つだったのでしょう。
花を咲かせる事ができる不思議な親指を持つ少年チストは、病院や刑務所、貧困街にいる人々の心を和ますためにたくさんの花を咲かせます。
そして戦場で飛び交う弾さえも彼は花に変えてしまうのです。
もう10年以上前に見た作品ですからほとんど内容は覚えていません。
しかし、最近この作品のことをふと思い出し、このアニメが少年時代の自分に与えた影響力というものを考えずにはいられませんでした。
物語のラスト、チストは死んだおじいさんに会いに行くために、自分の親指で咲かせた花で「天まで続く梯子」を作り昇っていくのです。
その時、チストの愛馬ジムナスティックはチストにこう語りかけます、
『君の花が食べられなくなるのは残念だよ』
たぶん、このような言葉だったと思います。
記憶があいまいであっても、二人の最後の別れのあのシーンだけは今でも熱く自分の心の中に宿っているような気がします。
幼心に『世の中ってクソだな、大人ってクソだな』と感じたのも確かです。
今ではレンタルで取り扱っている所はほとんどないと思いますが、もし見かけることがあれば必ず見てみてください。
絶対に損はしないと思います。
このような素晴らしい作品が日の目を見ずに消えていくのが残念でなりません。
http://www.srn.ne.jp/mpro/sakuhin/chist.htm
http://www.cdist.co.jp/film/0015.html
PS
どうやらプロダクションIGの制作らしいです。
黒歴史扱いっぽいけどw
http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/0050_/index.html
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